防水の中でもFRP防水は強度は高いもののうちの一つです。
しかし、それでも少なからず気をつけなければならないことはあります。
1つは滅多にありませんが穴を開けないこと。これは、鋭端なものを落としたり、角の尖ったものを当てたりしないこと。
不燃性の防水材以外は可燃性なので燃えてしまいます。一気に燃え広がるものではありませんが例えば、バルコニーの上でバーベキューなどをして火の粉が落ちると穴が開いてしまう原因になってしまいます。
あとは、時々掃除してあげればいいと思います。排水口にはゴミが配水管の中に落ちないようにストレイナーが取り付けられていると思いますが、そこにゴミが溜まったからといってすぐに漏水という訳ではありませんが、排水管の中にまでゴミが溜まるとあまりいいとは言えないです。防水の仕方によっては排水口の所から漏れる可能性もあるので当社では、排水口の中まで防水層を巻き込んで対策しています。
上記のような事故は数年に1件あるかないかぐらいのものなのでそんなに気を使う必要はありませんが少し気に留めておいていただければと思います。
新築なら、住宅メーカーが定期的に点検してくれると思いますが、それ以外の場合は自己管理が必要です。
普段から、防水に気を配るなんて事は無理といいますか意識することなんてないと思います。
しかし、漏水は始まっているかもしれません。我々が改修工事に伺うと5割くらいが防水層の下に水が入っています。建物の構造にもよりますが、木造などでは長い期間水分をもっていると木材が腐る原因にもなりますし、コンクリート造の場合では水の道ができてクラックが入ったりなどの原因になります。